「パーム油のコストの優位性」

油脂の生産量でみると、パーム椰子が
1ヘクタール当たり約6トン、
ココヤシは1トン、菜種、落花生、
ごま、大豆は100〜400kgとなります。

パーム油の世界の生産約900万トンの
うちマレーシアが半分を占め、
インドネシアはそれに次ぐ生産国です。
日本での需要は多く、石けんや、
シャンプー、台所洗剤だけでなく、
マーガリンやサラダオイルはもちろん、
スナック菓子やインスタント麺を揚げる
のにも使われています。
食品の原料に「植物性油脂」とあったら、
それはパーム油である可能性が大です。